山形でワイン造りのお手伝い

5月末から6月あたまにかけて頂いておりました研修期間で、今回私は山形へ行き

ワイン用のぶどう造りのお手伝いをさせて頂きました。

ワイナリーの見学は過去にいくつか訪れたことはありましたが実際に

ぶどう造りのお手伝いをするのは初めてでしたので、行く前からとても

楽しみにしておりました。

この時期のぶどうの実はまだまだゴマ粒程度の小さな状態で、これから太陽の光を

たっぷり浴びてまさに大きくなろうとしているときです。

私たちはぶどうがたくさん太陽の光を浴びられるように手助けをします。


除草剤を撒いていない畑でしたので、まずは胸の高さくらいまで生えたジャングル状態の

雑草をすべて刈り上げるところからスタート。

機械で切り倒していきますが、思ったよりも大変な作業です。

雑草の森から大量の虫が飛んでくるし、刈った草が跳ね返ってきて体中草まみれ。

除草剤を撒けば草刈りの必要もなく簡単にぶどうを育てられますが、除草剤がぶどうの味へ及ぼす

影響を考えると除草剤なしでわざわざ手作業で雑草を刈るのは大切な作業です。

一日ではすべての畑をかることはできず、まる2日朝から晩まで行い、やっと人が歩けるように

すっきりしました。


最初の2日間は草刈りで終わり、残りの2日はぶどうの葉の誘引です。

誘引というのは、ぶどうのツタが自然に生えて絡まっているところや重なっているところを

一つ一つほどいて、葉っぱを広げる作業です。

この作業もとても大切。

重なっている葉っぱを広げてなるべくたくさん太陽の光にあてて栄養をもらわないとおいしい甘いぶどうができないからです。

広いぶどう畑のたくさんのぶどうの木の一本一本のツルを手作業でほどいていく・・・。

気の遠くなるような作業です。

この作業を残り二日間朝から晩まで行いましたが到底全部の畑をまわりきれませんでした。

あっという間の3泊4日でしたが、草刈りと誘引、すこしでもおいしいワインができるお手伝いが

できたことをとてもうれしく思い、また、とても勉強になりました。

「ワイン造り」と言葉だけできくとなんとも優雅なイメージがわくかもしれませんが、

実際のところは、暑い太陽の下で泥まみれになりながら永遠と続くコツコツとした作業の連続です。

料理ももちろんそうですが、ワインも食卓に上がるまでは造り手による果てしない努力が裏側にあります。

私たちはそのワインのおいしさ、食材のおいしさ、そして食事の楽しさをこれからも伝えて続けていきたいと思います。

大変勉強になりました。


今田 剛之



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