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山梨ワイナリー巡り

皆様 こんにちは。
ソムリエの大﨑 信太郎と申します。

このたび2日間にわたり山梨のワイナリーへ見学に行ってきました。2日間で6軒訪問して参りましたので、それぞれのワイナリーをご紹介させて頂きます。

最初に訪ねたワイナリーは勝沼醸造です。
1937年創業の歴史あるワイナリーです。現在は日本古来のワイン用ブドウ品種である「甲州」に特化し、世界のコンクールなどでも賞を受賞するなど、勝沼のテロワールを追及する造り手として世界からも注目を集められています。


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まずは甲州種の畑を眺めながら、テラスで山梨ワインの現状や勝沼醸造などについてお話を伺いました。
山梨でのワイン造りの歴史は深く、造り手によってありとあらゆる試行錯誤を繰り返し、現在の山梨のワインがあるということを改めて感じました。



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その後、建物内に移動しテイスティングをさせて頂きました。
今まで感じていた甲州種のワインのイメージががらりと変わりました。
同じ甲州種でも造り方によって、味わいが全然違うワインに仕上がりとてもバラエティ豊かでした。
まさにテロワールや造り手の思いが込められたワインだと思います。


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そして、ランチに勝沼醸造直営レストラン「風」にて名物のローストビーフを頂きました。レストランの大きな窓から勝沼の町の景色を眺めながら食事を楽しみました。ローストビーフにはお勧めの食べ方であるワサビと醤油で頂きましたが、ワインはそれに合わせて選んで頂き、しっかりとした甲州種の白ワインを飲みました。
ローストビーフとわさび醤油との相性が、しかっりめの甲州のほどよい酸味とうまみとよく合いました。




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2軒目は、マンズワイン勝沼ワイナリーです。
皆様ご存知のキッコーマンが所有するワイナリーです。
マンズワインは日本の風土で育った葡萄を100%使うなど、品質主義をブランドコンセプトとされており、世界に誇れるワインをつくることを常に心がけて取り組まれています。



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広大な敷地、設備も整った環境です。
私たちが訪れた時にちょうど仕込み作業をされていたので、その様子を拝見することが出来ました。


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その後テイスティングさせて頂きました。
今回は「リュナリス」シリーズをお出し頂きました。
リュナリスは日本のテロワールを表現してるワインだそうです。
山梨の甲州種やマスカットベリーA、日本の畑で育ったメルローやシャルドネといった、国産の世界主要品種のブドウも使用したワインです。


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赤ワインがまさに今発酵しているところや、樽熟成庫も見せて頂きとても感動しました。
敷地が広く、ワインを造るための設備や環境が整備されていてとても綺麗なワイナリーでした。






3軒目は、丸藤葡萄酒工業です。
丸藤葡萄酒造の歴史などのお話を聞きながら案内して頂きました。
1890年に創業したワイナリーです。世界で作られている主要ブドウ品種の
カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなどを自家農園で栽培し、さらに甲州種の辛口の白ワインも造られています。





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下の写真はテイスティングさせて頂いたワインです。
ルバイヤートは個人的にお気に入りのワインです。
ボルドーワインに使用される、メルローやプティヴェルドなどの品種を使い、華やかな香りがあり熟した果実やスパイスを感じ、味わいにはしっかりとした果実味を感じました。



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今回の旅ではこちらのワイナリーだけでしか拝見しませんでしたが、昔から使われているコンクリートタンクも現在でも使用されて、ワインを造られていました。昔ながらの方法でワインを造られているのが非常に印象的で、造り手のこだわりを感じることが出来ました。






4軒目は原茂ワインです。

こちらのワイナリーは100年前の建物をそのまま利用した雰囲気ある佇まいで、
庭では上を見上げると葡萄が実っており、季節に応じて葡萄狩りやバーベキューなども楽しめます。
2階にはカフェもあり、そちらでお話とテイスティングをさせて頂きました。


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山梨産のブドウ品種のブラッククイーン、ネオアリカント、ヤマソーヴィニヨン、甲斐ノワールや勝沼産アジロン・ダック、甲斐ブランなどを使ったワインをテイスティングさせて頂きました。
これらの品種の名前は知っていたものの実際に味わうのは初めてでしたが、それぞれに個性があり、ポテンシャルが非常に高い印象でした。


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テラス席からの眺めです。

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5軒目はシャトー・メルシャンです。
こちらではワイナリーツアーのベーシックコースに参加してきました。
メルシャンでの基本的な造り方や楽しみ方を1時間にわたり教えて頂きました。


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こちらは一般の方も参加できるツアーで、テイスティングもあり非常に内容のあるツアーを楽しめるのでオススメです。






最後は山梨県北杜市にあるワイナリーBEAU PAYSAGEです。
ブドウ栽培から醸造まで、すべて手作業で化学肥料を一切加えないでワイン造りが行われています。
作業中の一枚。機械を使わずに人力で行っています。

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小規模な造り手で生産量も少ないため、テイスティングをすることはできませんでしたが、代表の岡本さんの話を通して食に対する安全性やワイン造りに対する思いを深く感じました。

「グラス一杯のワインで地球が変わります」

岡本さんの造るワインの裏にはこの言葉が書かれています。
その意味を理解し、私たちもレストランから発信していきたいと思います。


今回は様々な造り手の方と話させて頂きワイン造りに対してそれぞれの思いがあり、とても情熱感じました。
どのワイナリーも代表の方々が直々、お忙しい中ご案内して下さいました。
現地で伺う話には本や雑誌では分からない考え方や、経験談を聞くことができてとても良い時間を過ごすことができました。
その経験したことをレストランでお客様にお伝えしていきたいと思います。

今回の訪問を終えて、当店のワインリストに新しい山梨のワインも加えましたので、シェフの創るお料理と日本ワインとの相性もぜひご堪能くださいませ。
皆様のご来店をお待ちしております。


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